①の続き
◆勝山城跡(落水城跡)~兼三の聖地~続き◆
どんよりしつつ、いざという時は携帯を鳴らそうとか話しながら登山開始!
時刻は12:16(デジカメ記録より笑)
標高100メートルまではよかった。
その後は山登りというよりロッククライミングの連続。
上から垂れている鎖を持ってファイト一発よじ登る。
ロープが張ってあるところではロープにしがみ付きつつ登る。
鎖がないとこも急だったりで、私はもう四つん這いで登っていましたよ。ええ。
高いところは激しく苦手です。
途中、動物の足音のようなものや、鳥の飛び立つ音でいちいち熊かと怯え。
半ば諦めモードの私を置いてズンズン登る佐吉。
一人で熊に食われるのも嫌なので頑張って追いかけたのだよ(道連れじゃ!ぇー笑)
この山は、完全装備の登山家が登るものだと思います。
命を懸けて頂上に着いたときには13:17…(今確認しました)
あれ、思ったより時間かかってないぞ、佐吉!登山目安時間の40分を20分しかオーバーしていない!(笑)
頂上にはオオイヌノフグリをでかくした様な紫の花がたくさん咲き誇っていました。
何の花かわからなかったので、カネツグノフグリと名付けました(ふぐりネタは北の王国をご参照ください笑)
それから、焚き火の跡とか、スコップとかうんこ挟みが(何笑)
海がすぐそこにあるので眺めは最高…海は霧がすごかったけど。
萌えな事に、桜の木も一本生えていたのですが…花はもう散っていました。
が、何故か一つだけ綺麗なままの桜の花が落ちていた。
兼続と三成からのプレゼントだv(は)
それと、いい感じにベンチ型に枝が生えている木があり、兼続と三成が二人で座っていたら可愛いねなどと話しつつ、佐吉と二人そこにどっこらしょと座って休憩(折れなくて良かったw)
兼続と三成にゆっくり思いを馳せ…たいが、熊が怖くて全然妄想に集中できず。
少し離れたところに大きな道路があって、そこを走るバイクの音が熊の唸り声に聞こえすごく怯えたりしてました。
弁当を食うほど胃が元気ではなかったし、熊が怖いので早々に下山開始!
デジカメ記録によると14時頃開始したっぽい。あれ、思ったよりいたな、頂上に(笑)
下りるときはもっと命懸けでした。
疲労でもう膝がガクガク言ってるし(弱)
もう私、半分ケツで滑り降りてましたよ、ええ。
そしてコートになんだかよくわからんシミをつくりました。落ちないけど、兼三の聖地でついたものなので大事にしようと思います。
下山完了14:50!
入り口の案内板には下山にかかる時間20分となっていたけどね!
佐吉一人なら20分で下りられていたと思います(笑)
生きて帰れたことを喜びつつ、電車までかなり時間があったので目の前の海岸へ。
そこから見える崖が自殺の名所っぽい感じだったので写真は撮らないようにしようぜ!とか話しつつ。
近くで仕事をしているらしい休憩中のオッサンと話しつつ。
兼続と三成がここで追いかけっこしてたんだ、とか妄想しつつ。
波打ち際まで向かう。
海水で手を洗い、石の上に座って弁当を。
この海にもかつてはたくさんの人の死体が浮いていたんだろうね、とか言ってすみません(嫌な事言うな)
しかし、この海にも陸にも山にも、たくさんの人の想いや歴史が染み込んでいるんだ(←ミラの影響思考)
海岸で石を拾い集めるお兄ちゃんを尻目に、海岸から去ろうと歩きだす。
記念に海の写真を何枚か。
ぁ、しまった。さっき撮らない様にしようぜ!と言っていた崖を普通に撮ってしまった(怯)
生きて帰れた喜びを噛み締めつつ(また)直江津へ戻る。
◆直江津◆
駅から外へ出てみると、タクシーがずらーっと並んでいる合間合間に兼続の旗が。
出陣ですかw
観光案内所へ立ち寄り、資料を集める。
案内所のオバサンやる気ねー。
ちょっと、その仕事俺にやらせろ!!
そんなこんなでホテルへ移動し、荷物を置いたあと、佐吉と共に直江津の町を練り歩く。
イトーヨーカドーにしまむら…地元とあまり変わらぬなw
神社に立ち寄ってみたりしながら、最終的には居酒屋へ+
びしゃもん という日本酒をいただきました。
呑みやすかったです。
が、呑みすぎて実は頭がクラクラしてました(ぁ)
急性アルコール中毒で倒れたら嫌だな、って密かに思ってましたよ(笑)
ホテルに戻り、PCをレンタルして佐吉の部屋へ。
トリスタをPCに落としている間に、自室に戻り風呂に入り、再び佐吉の部屋へ。
トリスタは無事に落とせたが、起動できずorz
仕方ないのでニコ動でトリスタ動画を。
結構あるな。
男女のたぬぬが超可愛いvV
動画を満喫したところでバイバイ。
佐吉の部屋に、持ち込んだお菓子を忘れ自室に戻る(そしてそのお菓子はホテルに置き去り←笑)
おやすみなさい。